AIRI SUZUKI

“So I Dance For Forgiveness…” 「ゆるしのために踊れるなら・・・」

Premiere:8th, 9th March, 2019  Atelier Dai Q Art, Tokyo Length:60min Choreography/Dance: Airi Suzuki       Dramaturgy:Kenta Shibasaki Music:Samuel Kan, Elder Kedem   Superviser : Lihito Kamiya Light:Seiji Hayakawa  Organization:UTMOST

著書”50 years of silence”(邦題「オランダ人慰安婦ジャンの物語」)から着想を得て創作された鈴木アイリの振付、出演のソロダンス作品。大東亜戦争中後半、日本はインドネシアを占領。その際に、現地在住のオランダ人女性達も日本軍運営の慰安所にて強制的に売春させられるという出来事があった。その女性のうちの1人、ジャンの著書から学んだ事は慰安婦の悲しい歴史だけではなく、人が人を傷つけるという行為はいつの時代もどこでも起きていることで、その傷の癒しや回復は「ゆるす」という決意によってのみ可能かもしれない、という事。

A dance piece which was inspired by a book by Jean Ruff-O’Herne who was a Dutch lady, forced to become a comfort woman of Imperial Japanese Army in Indonesia during Great East Asian War in 1940s. What we can learn from her experience was not only knowing such a horrible history, but also the power of “forgiveness”, which she showed against her story. All human beings can hurt each other anywhere and anytime in the world, and “forgiveness” can be the key to solve the wounds or recovery of our hearts.

リシュモア

振付/出演 : 鈴木アイリ
時間: 15min
初演:2010年6月 @代官山イベントスペース M
音楽:yokotsuka yuuya, DJ RYOHEI
照明:斉藤樹一郎
リハーサルアシスタント:剣持真理子
再演:2011年2月10日 横浜ダンスコレクションEX コンペI
2013年3月26日 フランスカーンのフェスティバルDanse D’ailleurs

“lishmoa”を制作していた時、私は自分自身のダンサー、振付家としての能力や才能、又は生活、人間 関係と全般的に方向性を見失いかけていました。私達は誰しも人生の中で、いろいろな考えがあり、思い悩んだり、もがきながら自分の道を模索しています。そ れでも、恐れず、迷わず、ただ信じて進んで行こうとするプロセスがある。もしかしたら、この世にある全てのものはまだ途中過程なのではないでしょうか。私 達は知っているのではなく、知ろうとしている。完成された物はなく、全てがまだ終わってはいない。「私自身も未完成である」と感じました。そんな中私が出 会い、この作品のテーマとなった聖書の言葉があります。

私が右に行くにも左に行くにも、私の耳は後ろから「これが道だ。これに歩め」と言う言葉を聞く イザヤ書より