AIRI SUZUKI

“So I Dance For Forgiveness…” 「ゆるしのために踊れるなら・・・」

Premiere:8th March, 2019  @Atelier Dai Q Art, Tokyo Length:60min
Choreography/Dance: Airi Suzuki
Dramaturgy:Kenta Shibasaki
Music:Samuel Kan, Elder Kedem   Superviser : Lihito Kamiya Light:Seiji Hayakawa
Organization:UTMOST Dance Lab

著書”50 years of silence”(邦題「オランダ人慰安婦ジャンの物語」)から着想を得て創作された鈴木アイリの振付、出演の60分間のダンス作品。大東亜戦争中、日本はインドネシアを占領。その際に、インドネシア人女性だけでなく、当時オランダ領であった現地にて、在住のオランダ人女性達も日本軍運営の慰安所に強制連行され日本人将校相手に売春させられるという出来事があった。その被害女性の1人、ジャンの自叙伝から学んだ事は慰安婦の悲しい歴史だけではなく、人が人を傷つけるという行為はいつの時代もどこでも起きているということ。その悪の根源は全ての人間に備わっているということ。と、同時に互いに行ったその傷の癒しや回復は「ゆるす」という自発的な決断によってのみ可能かもしれない、という事。このダンス作品を通して、観客達と共に「自分の中にあるゆるせていない事とは何か?」「そもそもゆるすという行為の意味は何か?」という疑問に挑んだ。

A 60min solo dance piece which was inspired by a book of Jean Ruff-O’Herne who was a Dutch lady, forced to become a comfort woman of Imperial Japanese Army in Indonesia during Great East Asian War in 1940s. In this piece, Airi Suzuki, the choreographer and the performer shares experience of Jan by focusing on her “forgiveness mind set” and reflect that to her own personal life experience and  thoughts to look for the meaning or concept of forgiveness. 

リシュモア

振付/出演 : 鈴木アイリ
時間: 15min
初演:2010年6月 @代官山イベントスペース M
音楽:yokotsuka yuuya, DJ RYOHEI
照明:斉藤樹一郎
リハーサルアシスタント:剣持真理子
再演:2011年2月10日 横浜ダンスコレクションEX コンペI
2013年3月26日 フランスカーンのフェスティバルDanse D’ailleurs

“lishmoa”を制作していた時、私は自分自身のダンサー、振付家としての能力や才能、又は生活、人間 関係と全般的に方向性を見失いかけていました。私達は誰しも人生の中で、いろいろな考えがあり、思い悩んだり、もがきながら自分の道を模索しています。そ れでも、恐れず、迷わず、ただ信じて進んで行こうとするプロセスがある。もしかしたら、この世にある全てのものはまだ途中過程なのではないでしょうか。私 達は知っているのではなく、知ろうとしている。完成された物はなく、全てがまだ終わってはいない。「私自身も未完成である」と感じました。そんな中私が出 会い、この作品のテーマとなった聖書の言葉があります。

私が右に行くにも左に行くにも、私の耳は後ろから「これが道だ。これに歩め」と言う言葉を聞く イザヤ書より